クルマの雑学

【維持費も安い】50万円以下で買えるおすすめスポーツカー【貧乏大学生にも】

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  • スポーツカーに乗りたいけど最近は値段が高い…
  • 50万位で乗れるスポーツカーないの?
  • 貧乏だけどスポーツカーに乗りたい…

そう感じている車好きの方も多いのではないでしょうか?

実際に近年は生産終了している90年代〜2000年代頃のスポーツカーの中古価格が高騰し、日産・スカイラインGT-R、シルビア、トヨタ・スープラ、ホンダのシビック/インテグラ(タイプR)なんかは新車販売時の値段を超える価格で取引されている個体もあるほどです。

そこで今回は

  • 50万以下で買える
  • 維持費が安い
  • 大学生にもおすすめ

のおすすめスポーツカーを予算別に紹介していきます。

30万円以下で買える維持費も安いスポーツカー

ホンダ CR-Z

ホンダCR-Zはコンパクトな3ドアハッチバッククーペで、エンジンにはあのVTECの改良版、i-VTECの1.5リッター直列4気筒エンジンに、ハイブリッドシステムを組み合わせたクルマになっています。

ハイブリッドなので同年代の他のスポーツカーに比べても燃費が良く、維持費も抑えることができます。

ハイブリッドだからといって走行性能も侮れません。
ホンダの高い技術力によって開発されたi-VTECは、環境性能と走行性能の両立を実現していて、1.5リッターのハイブリッドにもかかわらず、2.0リッターのガソリンエンジン並の加速を実現していると言われています。

タイミングにもよりますが、安い個体は車両価格20万円を切るものもあり、諸費用を含めても30万以下でその走りを手に入れる事ができます。

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フォルクスワーゲン ニュービートル

伝統的な名車、フォルクスワーゲン タイプ1(ビートル)をモチーフに、1998年から2010年まで販売されたニュービートルも2023年現在の中古市場ではコミコミ30万円以下で乗ることができます。

ニュービートルの特徴はなんといっても伝統的なそのルックスですよね。
この価格帯で買えるグレードは1.8Lもしくは2.0Lのベースグレードが中心ですが、このスタイリングが好きな方にはおすすめのクルマです。

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マツダ RX-8

マツダが誇るロータリーエンジン車、RX-8もこの価格帯で手に入れる事ができます。

エンジンは歴代RX-7にも搭載されたマツダ伝統のロータリーエンジン、13Bを改良したNAモデルで最高出力のカタログ値は250馬力。

アクセルを開けると気持ちいいロータリーサウンドを響かせてくれます。

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BMW Z3

BMWのライトウエイトオープンカー、Z3も中古市場では30万以下の個体が存在します。

ラインナップでは1.9リッターのベースグレードから、3.2リッターのMロードスター/Mクーペモデルと幅広いですが、この価格帯で購入できるモデルは1.9Lもしくは2.0Lモデルとなっています。

後述の後継車、Z4もこの価格帯で購入でき、そちらのほうが新しいですが、この時代のBMWのルックスが好きな方にはたまらない1台です。

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BMW Z4

前述のZ3の後継モデルに当たる初代Z4も現在では手頃な価格で手に入るようになりました。

Z3よりもボディがワイドになり、より現代的なエクステリアを採用、走行性能も向上しています。

エンジンは直列4気筒の2.0Lモデルと、直列6気筒の2.2L〜3.0Lと幅広くラインナップされていますが、直列6気筒モデルもこの価格帯で購入できます。

この価格で直6のパワフルな欧州オープントップが選択肢に入るのは嬉しいですね!

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マツダ ロードスター(NB型)

マツダのライトウエイトスポーツ、ロードスターの1998年〜2005年モデル、NB型です。

現在と安全基準の規定が異なる当時だから実現できた1000kgの車重と計算され尽くした車体設計により、感動的なハンドリングを体感でき、ドライビング技術を磨くにはもってこいのクルマです。

エンジンは1.6Lと1.8Lモデルをラインナップ。
キビキビとした走行性能を楽しめます!

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ダイハツ コペン(L880K型)

ダイハツの軽スポーツ、コペン。
軽自動車規格でありながらDOHCターボエンジンやフロントストラットサスペンション、など、走行性能へのコダワリが設計の中に多く見られ、魅力的な走りを実現しています。

軽スポーツでも近年の車種は値段が高騰していますから、高年式の小型軽スポーツを手軽に楽しみたい方にはおすすめの1台ですね!

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プジョー 307

2001年から2008年に販売されたハッチバックスポーツ、プジョー307。
エンジンは1.6Lと2.0Lをラインナップしています。

WRCのベース車両にもなった307は当時のヨーロッパスポーツハッチの代表的な存在でした。
そんなクルマが今、手頃な価格で手に入るのは嬉しいですね!

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ホンダ インテグラ(DC5)

2001年〜2007年に販売された4代目インテグラ(DC5)も今はこの価格帯で手に入ります。

さすがにタイプRグレードはこの価格から外れてしまいますが、それでもi-VTEC搭載の2.0リッターエンジンの力強いホンダのFFスポーツクーペの走りを楽しめます。

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トヨタ セリカ(T230型)

トヨタの伝統的スポーツカー、セリカの7代目モデル、T230型も安価に手に入れる事ができます。

エンジンは1.8リッター直列4気筒のNAエンジンで、トップグレードのSS-Ⅱでは可変バルブタイミング機構のVVTL-iを搭載し、力強い加速を実現。

特徴的なボディデザインはエアロパーツが映えるので、エクステリアのカスタムのしがいがある1台ですね。

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50万円以下で買える維持費も安いスポーツカー

BMW 3シリーズクーペ(E90)

比較的高年式なBMWのE90型3シリーズクーペは50万円前後で購入することができます。

近代ルックな欧州クーペを元止めている方にはうってつけ。
エンジンはグレードによって直列4気筒1.6リッター〜2.0リッターのモデルと、直列6気筒モデルが存在しますが、この価格帯では直列4気筒モデルが多い印象です。

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トヨタ MR-S

トヨタのライトウエイトオープンスポーツのMR-S。

コンパクトカーでスポーツモデルも存在するヴィッツのコンポーネントを流用し、軽快な運動性性能を実現しています。

エンジンは1.8リッターの直列4気筒で140馬力となっていますが、1トンを切る車重とMRレイアウトによってより優れたハンドリングを実現し、運転の楽しさを実感できるでしょう。

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マツダ ロードスター(NC型)

現行ロードスターの一世代前、2005年〜2015年まで販売されたNC型ロードスターもやこの価格帯まで下がってきています。

ロードスター初の3ナンバー車となり、一まわり大きくなった印象はあるものの、車重はそれでも1090kg~1140kgをキープ。

先代と変わらずハンドリングの楽しさを体感できる他、今回紹介するクルマの中では比較的高年式なのも嬉しいポイントですね。

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ホンダ ビート

世界初のミッドシップフルオープンモノコックボディを採用しているホンダの軽スポーツ、ビート。

独立3連スロットルと独自の燃料噴射制御機能を組み合わせた吸気システム「MTREC」を横置きで搭載しており、軽自動車規格でもホンダの走りへのこだわりが濃縮された本格スポーツと言えます。

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メルセデスベンツ SLK(R171型)

なんと、メルセデスベンツのオープンスポーツモデルSLKも2004年〜2011年まで生産されたR171であればこの予算で手にすることができます。

10年以上前のモデルとはいえ、古臭さを感じないルックスもGOOD。

この価格帯からは外れてしまいますが、最上級モデルにはAMGグレードが設定されており、これはF1のセーフティカーにも使われたモデルなんです。

そんなスポーティーイメージが確立されたメルセデスベンツの一台がこの価格で手に入るのは嬉しいですね。

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日産 フェアレディZ(Z33型)

日産を代表するスポーツカー、フェアレディZのZ33型も50万円以下で手に入るスポーツカーの一つです。

丸みを帯びた特徴的な車体は迫力があり、魅力的。
エンジンも3.5リッター以上のV6となっており、パワフルです。

日産伝統のスポーツカーを体感するにはうってつけのモデルですね。

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実は選択肢が多い50万円以下で買える安いスポーツカー

こうして挙げてみると、50万円以下でも結構選択肢があると感じるのではないでしょうか。

予算を抑えても今回紹介した様々なタイプのスポーツカーを楽しむことができるのでぜひ参考にしてみて下さい!

ABOUT ME
レイン@編集長
F1・モタスポ解説系YouTuber。 レースファン歴数十年です。 元アマチュアレーサー。 某メーカーのワンメイクレースに5年ほど参戦していました。